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形式：LRS, LBS
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ウルトラUF-Ⅱは、多機能電子式計数部(ウルトラ計数部)を搭載した容積流量計で、油槽所における、タンクローリー出荷設備に代表される石油類取引に威力を発揮します。
特殊スパイラル回転子により、流れに脈動を生じさせることなく、振動、作動音共に極小に押えています。少流量域から高精度計測を実現します。
●等速回転・等流量・無脈動・等トルクの為、圧力損失が少なく、また作動音はきわめて静かで振動もほとんどない
●回転子噛合部の滑りがない為、極めて耐久性に優れる
●一回転当たりの吐出量が大きく、回転速度も比較的速くとれるので、形状が小形でも大容量の計測が可能
●パイロット歯車を必要とせず、構造が簡単
●CPUを搭載したウルトラ計数部は、モード切換により累積積算・リセット積算・瞬時流量・アラーム（電池電圧低下）をLCD表示
●外部出力は積算信号（補正または未補正電流パルス4/20mA）と瞬時流量信号（アナログ、4～20mADC）の2系統を同時発信
●防爆形が完備
●定量機能付ウルトラ計数部を組合せ、簡易バッチシステムを構成可能
写真のような一対のスパイラル回転子を回転体として、直接流量を計測する容積流量計です。下図に示す様に→方向より流体が流れると、一対の回転子は出入口の差圧を受けて矢印方向に回転します。下図のAを平面で考えると、第1回転子のみに回転力が働き、第2回転子には回転力は生じません。しかし実際は、回転子は写真のようによじれているため、両回転子は常に等しい回転力を持つこととなり、回転子の回転は等速、回転トルクは一定となり、吐出される流れには脈動はありません。
回転子と本体内壁との間に成形される空間部（下図濃青部）が、“升”の役目をし、1回転で“升”量の8倍の量が送り出されます。
従って、回転子の回転を外部に取り出し、回転数によって流体の総通過量を知り、その回転速度によって瞬時流量を計測することができます。
ULTRA UF-Ⅱには、外部電源不要のバッテリー駆動タイプ（出力なし）および外部電源供給タイプ（パルス出力、アナログ出力）をラインアップしています。
| 機種 | 電子式計数部（ウルトラ計数部） | |||
|---|---|---|---|---|
| 呼び径 | 80～100mm | 100～450mm | ||
| 接続規格 （フランジ） |
JIS 10K | JIS 20K | ||
| ASME 125、 ASME/JPI 150 |
ASME/JPI 150 | |||
| 流量範囲※ | 8～180m3/h （2形式） |
17～2800m3/h （7形式） |
||
| 使用温度範囲 | －5～＋120℃ または0～＋120℃ |
－5～＋120℃ | ||
| 最高使用圧力 | 1.37MPa （本体材料による） |
1.96MPa （接続規格による） |
||
| 精度 | 表わす量の±0.2％以内 | 表わす量の±0.5％ または±0.2％以内 |
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| 電源 | DC電源または電池駆動 | |||
| 出力 | アナログ、パルス | |||
| 構造 | 防爆または非防爆、IP66 | |||
| 本体材料 | FC250またはSCPH2 | |||
| 適用流体 | 水、ガソリン、軽油、重油、他 | |||
※：粘度5mPa・s以上1000mPa・s未満の場合
※ダウンロードには、アンケートのご入力・認証が必要となります。
80, 81形（80, 100mm）
82, 83, 84, 85, 86, 87, 88形（100～450mm）
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