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SUSTAINABILITY
当社は、企業メッセージである「流れに価値を加えます」に基づき、高い技術力を持って高次元での品質保証を実現します。
当社は、1994年6月に国際的な品質保証規格である「ISO9001」の認証を取得し、認証を維持してきました。今後も、品質保証体制の更なる強化とお客様満足度の向上を目指し、品質マネジマントシステムの継続的な改善に取り組んでいきます。
※認証範囲を本社/横浜事業所としマネジメントシステムは全社共通のものとして運用しています。
初回認証取得日:1994年6月16日
認証範囲:液体・気体の流量測定、制御機器及び付属設備の設計、製造、販売、修理及びメンテナンス
認証機関:DNV ビジネスアシュアランス
弊社では「科学的(技術的)な分析に基づく予防処置活動の推進」を品質活動の中心に据えています。
不適合情報に対し、相当年数が経過した製品の不具合や耐環境性能、使用条件に起因する計測不適合等に対して技術的な見解を示すものなど様々な分類分けをし、詳細な分析を実施しています。
データベースに蓄積された不適合情報を2ヶ月に一度分析しながら、特異な傾向がないか監視すると共に半期分のデータ分析結果を基に次の半期の予防活動を決定し、実施する事が品質管理活動の軸となります。
客観的な事実を示すデータを取得・整理し、その情報を基に科学的な分析や技術的なアプローチを実践しています。決められた項目毎にデータ分析を行い、勘やコツ、過去の経験だけに頼らない事実を客観的に判断し、品質向上に努めています。これらの分析から得られた結果を基に製品ごとの設計・製造工程にフィードバックするだけなく他機種への水平展開をおこなう等、予防処置による品質向上に努めています。
機種別に集計したグラフです。主力商品である流量計と流量演算器を分析の対象としています。
機種別だけでなく、製品別にもデータを集計して傾向を監視しています。製品は社内製造しているものや子会社で製造しているもの等に区分して管理しています。
機種・製品別の分析に加えて工程・要因別での分析も実施しています。製品手配・生産・検査・出荷の各工程に加え、設計仕様・部品不良・耐環境性等の要因毎に分類して分析をします。
工程・要因別における分析結果より、改めて製品の耐環境性能の向上が必要だとの認識に至りました。耐環境性要因には、お客様ラインでの振動や急激な温度変化により流量計が故障したケースや印加電圧の間違いによる部品故障等が含まれます。
当社では品質活動の一環として、月に一度、全社員に向けて品質向上集会を実施しています。製品品質に関わるトピックや事例を紹介し、製品品質向上へ向けた教育訓練の場として活用しています。定期的に実施することで会社全体が活性化し、予防処置活動や情報共有の場として役立っています。