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2025年09月16日
サステナビリティインタビュー
(写真左から)小田川、小野、千賀、浅野
オーバルの未来を担う技術者たちは、日々新たな挑戦と向き合い、ものづくりの最前線で奮闘している。技術への情熱と仲間との支え合いを原動力に、成長を重ねる彼らの姿を追った。
(未来を担う技術者たちのプロフィール)
・小田川幸一(2022年入社)
研究開発部/渦流量計・熱式質量流量計の設計・開発を担当
・小野遥生(2024年入社)
研究開発部/ソフト設計を経て現在は電気回路設計を担当
・浅野実咲(2023年入社)
技術部/渦流量計の設計図面作成や部品選定を担当
・千賀悠輝(2024年入社)
製造部/容積流量計用部品の旋盤加工を担当
小田川:大学では流体力学を学んでいましたが、流量計メーカーにこだわっていたわけではありません。就職セミナーで偶然出会ったオーバルの人事担当者の対応が印象的で、「ここで働きたい」と思いました。
小野:インターンシップで社員の誇りとプロ意識に惹かれました。製品やビジョンを丁寧に語ってくださった人事の方のおかげで、ここでなら成長できると確信しました。
浅野:当初は化学メーカー志望でしたが、親戚の会社でオーバルの流量計を見かけたことがきっかけに、何か縁を感じて応募しました。
千賀:工業高校で学んだ知識を活かせる職場を探していました。先生の紹介で工場見学に参加し、実際の機械に触れて「ここで働きたい」と思いました。
小田川:流量計が想像以上に多くの場面で使われていることに驚きました。社会の流れを支える企業なんだと実感しました。
小野:インターン時の印象そのままでした。風通しの良さも魅力です。
浅野:専門外の分野も学べる環境で、不安が安心に変わりました。
千賀:不安はありましたが、先輩たちの丁寧な指導で安心して成長できています。
千賀:最初は機械操作に不慣れで緊張の連続でしたが、安全第一の意識と加工の正確性を意識するようになりました。今では製品の品質に直結する加工の責任を実感しながら働いています。
小田川:試験データの管理に課題が生じたことをきっかけに、バックアップ体制を見直し、以後は管理方法にも工夫を取り入れています。
小野:2年目で回路設計を任されるようになり、今は試行錯誤の毎日です。先輩のアドバイスをもとに、改善と学びを繰り返しています。
浅野:見積もり対応で、確認すべき点を見落としてしまったことがありましたが、先輩がフォローしてくれました。さらに、先輩の励ましを受けて「経験は成長の糧」と前向きに捉え、以後は確認の工夫を重ねています。
小野:見落としや行き詰まりのたびに先輩から助言をもらい、毎回新しい気づきがありました。指摘やアドバイスは日記に記録し、自分の成長に活かしています。
浅野:未知の規格や計算式に挑むたび、先輩から丁寧なフィードバックを受け、自信につながっています。
小田川:流量計のセンサの試作では、細かい手作業に苦戦しましたが、根気強く支えてくれた先輩のおかげで乗り越えられました。
千賀:削りすぎた部品のリカバリー法など、現場での学びは実践的で深いです。今では後輩の指導も担当し、自分も教えることで理解が深まっています。
浅野:流量計は工場やプラントだけでなく、ガソリンスタンドや水道など、身近な場面でも活躍しています。わずかな誤差が大きな影響を与える現場では、正確な測定が不可欠です。オーバルの技術は産業の基盤を支えています。
千賀:数十年前の製品でも、丁寧にメンテナンスを行う姿勢が、信頼につながっています。まさに「縁の下の力持ち」だと感じます。
小野:流量計は「産業界のマザーツール」。一から設計し作り上げる過程は困難ですが、その分大きなやりがいがあります。
小田川:流体の量を正確に測定し、「流れを可視化する」ことで、産業や社会の安定した運用や判断を支えています。今後さらに重要性が増す分野だと感じています。
小田川:製品開発の全工程を担えるエンジニアを目指したいです。
小野:回路設計のスキルを磨き、お客様目線の製品づくりに貢献したいです。
浅野:社歴が浅いからこそ見える課題に挑み、業務改善にも取り組みたいです。
千賀:どんな難加工も任せられる技術者に!製品品質のさらなる向上に貢献したいです。
「流れに価値を加える」という企業メッセージのもと、オーバルでは未来を担う社員の一人ひとりの挑戦が尊重され、成長できる環境が整っています。 もしこの記事を読んで、「自分も未来を創りたい」と感じたなら――その想いを、次の一歩に変えてみませんか?