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2002年11月12日
企業情報
本施設は、計量法の改正に伴い、石油流量計のトレーサビリティ認定制度に必要な標準流量計を供給する国家標準施設が必要となり、特定標準器として国際的に認知された世界最高精度を目指す国家標準施設として建設されました。
この試験設備は灯油、軽油2液種の配管ラインで構成された流量計試験設備です。
防爆構造の計測室に設置され、設備の操作及び監視用に制御盤を操作室に設置、その他研究室、会議室、標準器室、倉庫、ユーティリティ関連の部屋から構成されています。
1.設備関係
・拡張不確かさを確保するための、各標準器の最適なる機器の選定と、
試験液の流量、温度、圧力の安定性を重点設計
・試験装置としての最適なる機器選定と配管構成
・石油用ダイバータの安全性と精度の確保
・標準器の校正作業及び機器のメンテナンスを考慮した設計
2.建屋関係
・計測精度を確保、維持する設計
・危険物施設として消防法に準拠した設計
・環境を配慮し、試験液の屋外漏洩及び流失防止策をした設計
・ 第一次標準設備
-ダイバータを装着した電子天秤
・ 第二次標準器
‐スモールボリュームプルーバー
・ 第三次標準器
‐サーボ型容積式流量計