社員インタビュー05

技術部
技術一グループ

Y.Y(2017年入社)

技術の「できる」を、
最後まで考え抜く

「できない」と言うことの重さを、日々感じながら向き合う

私は技術部として、標準製品の応用設計や新製品の設計、不具合要因の調査、営業やお客様から寄せられる技術的な問い合わせ対応など、製品に関わる幅広い業務を担当しています。問い合わせ内容は、図面の読み取りや仕様確認といった基本的なものから、「この条件で使えないか」「現場の制約を踏まえて何とかならないか」といった判断の難しいものまでさまざまです。技術部の立場として常に意識しているのは、「私たちができないと言うことは、会社としてできないと言っているのと同じだ」という責任です。だからこそ、即答せずに条件を整理し、他部署とも相談しながら、技術的に可能な線を探ります。実現が難しい場合でも、その理由をどう説明すれば理解してもらえるのか、代替案はないのかを考え抜く。その一つひとつの判断が、オーバルの信頼につながっていると感じています。

既存技術を深く理解し、次につなげる応用設計の面白さ

私は入社以来、部署異動はなく、技術部で仕事を続けています。研究開発部がゼロから新しい技術を生み出す役割だとすれば、技術部は既にある技術をベースに、用途や条件に合わせて最適な形に仕上げていく部署です。製品がどんな意図をもって設計されたのか、どこに余白があるのかを読み解きながら、試作や設計を通じて形にしていきます。
設計図や評価レポートだけでなく、過去の不具合対応や先輩の経験談から学ぶことも多く、そうした知識が積み重なることで、提案の引き出しが増えていきます。技術やノウハウを理解し、それを次の製品や改良に活かせたときに、「エンジニアらしい仕事ができている」と実感します。

技術を受け継ぎ、未来に残していく世代として

私たちの世代は、製品を開発した当事者から直接話を聞けるギリギリの立場にいます。一方で、次の世代は図面や報告書を通して技術を学ぶことになります。だからこそ、資料には残りにくい判断の背景や、現場で培われた感覚をどう伝えていくかが重要だと感じています。私はエンジニアとして、オーバルが長年積み上げてきた技術やノウハウを正しく受け継ぎ、さらに磨いた形で次の世代に残していきたい。そのためにも、日々の業務で得た気づきや経験を言語化し、共有していくことを大切にしています。

学生への
メッセージ

私は、仕事では「自分で答えにたどり着こうとする姿勢」が何より大切だと思っています。正解をすぐに知りたくなる場面は多いですが、答えそのものよりも、そこに至る考え方やプロセスを学ぶことが後々の力になります。たとえ間違っていたとしても、その経験は必ず次に活きます。ものづくりや技術に興味があり、自分の頭で考えることを楽しめる人にとって、オーバルは成長できる環境だと思います。

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