意見を出し合い、仮説と検証を重ねながら新製品を開発。
研究開発部 研究開発二グループ
工学研究科 電気工学専攻卒 2007年入社
−入社動機
皆が意見を出し合う職場
流量計と言われてもピンと来ず、事前の知識はまったくありませんでした。しかし、会社見学や社員の方と話をさせていただくうちに、流量計の開発の全ての工程に関わることができること、会社の雰囲気も良くて働きやすそうだと感じたことが、志望した理由です。実際、製品開発の全工程に携わり、皆で意見を出し合いながらモノづくりに取り組んでいく環境はとてもいいなと感じています。
−仕事内容
より良いものを最良のタイミングで提供する
流量計のソフト設計と評価に携わっています。ソフト設計では、目的を実現するためにどのような機能を盛り込むか、あるいは不要な要素を削るか。従前の製品と比較して改良できるところはないか……と追求していきます。評価では、評価方法の検討と効率化を考えます。お客様にとってより良いものを最良のタイミングで提供していくこと。それが、研究開発部の役割だと思っています。
−やりがい
パズルのピースを一つずつ当てはめながら正解にたどり着く
簡易試作の電気回路やソフトを自分で一から作ったり、それを使って実験をしたり、皆で意見を出し合ったり……試行錯誤を繰り返して出来上がった製品を見ると、感慨深いものがあります。僅かな手がかりから仮説を立て、これは駄目だからそっちの仮説は? これが原因ならこういう動きをするはず……と、パズルのピースを一つずつ当てはめながら正解にたどり着く過程はエンジニアとして、とても楽しいです。
−当社の魅力
社歴にかかわらず意見を聞いてもらえる
自分の意見に納得してもらう為には、いろいろな資料を集め、時には簡単な実験をしてデータを纏め、皆を説得しなければなりませんが、逆にそれさえできれば自分の意見が通るので、良い環境だと思います。また、人数が多くないが故に、製品開発の全過程に携わる可能性があります。これは、とても大変なことですが、私にとっては大きな魅力です。
オーバルを一言で表すと?
“発展途上の会社”
部署内での開発方法には、現在多くの課題があり、もっと効率・精度の良い開発方法を求めて日々改善をしています。また、より良い製品を開発する布石として、基礎研究も行われており、歴史を継承しつつも、まだまだ発展していける会社だと思います。
飯田 悦美研究開発部 研究開発二グループ/工学研究科 電気工学専攻卒 2007年入社
入社以来、研究開発部で奮闘。ゲームからバイオリンまで趣味の幅は広く、社内バドミントンサークルでも
定期的に汗を流す。
学生さんへのメッセージ
製品評価業務を例にすると、自分が行っている評価はどんな目的の為に行っているのか、どういう結果が出れば合格なのか、もし予想と異なる結果が出た場合、その原因は何であるか等、言われた事を、ただこなすのではなく、様々な思考を、あらゆる方面にめぐらせながら仕事をすすめていける方とお会いできたら嬉しいですね。