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V. 環境配慮の取り組み状況

オーバルの事業拠点は本社、横浜事業所及び営業所と各地15ヶ所に点在していますが、全所にて地球温暖化防止を目的に、エネルギーを含む資源の有効使用を推進しています。
全社にて電力やガス、社用車の燃費管理を行なうと共に、生産拠点でもある横浜事業所では、当社が使用する大半の資源を使用する拠点でもある為、より環境負荷の少ない事業活動を目指すべく、省エネ活動や有害化学物質の削減、排出物分別による再資源化推進等の取り組みを実施しています。

1. 事業活動に於ける資源の投入状況

(1)エネルギーの使用とCO2排出量について

地球温暖化防止を目的に、温室効果ガス削減のため省エネルギー活動を展開しております。夏冬のクールビス・ウォームビスは無論のこと、オフィスの照明、OA機器の待機電力の削減、生産設備の効率的運用、コンプレッサーの空気流量管理等を小まめに実施し二酸化炭素の削減に努めています。
尚、全エネルギーの約九割を使用している横浜事業所では、夏冬の冷暖房時期の電力使用量平準化を目的に、冷房については電力・深夜電力を利用したエコアイスを使用し、暖房については上記に加え、天然ガスを燃料とした温水ボイラーを使用する事で、二酸化炭素の排出量は1997年を基準年とした場合、約20%(横浜事業所)削減しました。
又、今後の課題は、使用エネルギーの大半を占める電力の有効利用をより推進する事にあります。

(2)社用車の燃費管理

ガソリンを使用する営業車やサービスカーの二酸化炭素排出量管理も実施しています。
燃料使用量は事業活動に伴ない変動する為、単純に量削減は出来ませんが、ハイブリット車の導入や車載物のチェック徹底等を行ない燃費の改善に努める事で資源の有効利用と二酸化炭素排出量管理を行なっています。





(3)水使用量の推移

オーバルは地下水や工業用水等は使用されておらず、事業活動用も水道水を利用しています。
この水を、施設によっては使用後により温まってしまった水を下水に排出していたしたが、クーリングタワーを設置して再利用する等の改善を行ないました事で、約30%の削減に成功しました。
しかし、2010年以降は猛暑の影響もあり、微増傾向にありますが、小まめな節水努力を続けてる事で対応しています。


2. 化学物質への対応

オーバルでは検査、製造、研究開発等の活動に於いて様々な化学物質を利用しています。これら化学物質には有害性のある物質も含まれている為、環境管理責任者の許可後に購入する事で、化学物質の在庫量・購入量・移動量を管理し、法令等にて遵守が求められている化学物質の把握に努めております。
また、各部門が適切な利用を徹底出来る様にSDSシートを入手し、取り扱う作業者がいつでも閲覧出来る様に管理すると共に、「大気・水質・土壌」への汚染の可能性が有る場合は、社員が共有認識を持つ様にする為、教育訓練を実施して対応を推進しております。

(1)ジクロロメタンの全廃について

精密機械部品の脱脂を目的として、ジクロロメタンを使用してきましたが、人体に有害な化学物質でもあり、大気汚染の防止を目的として、アルカリ洗浄液に代替することで、2007年06月に全面廃止しています。





(2)VOC規制への対応について

大気汚染防止法の改正に伴ない揮発性有機化合物(VOC)の総排出量の抑制を目的として塗装施設及び塗装用乾燥施設より排出されるVOC量を管理しております。
主な排出物質はトルエン、キシレンでVOC 規制物質排出量推移全体の約60%を占めています。






(3)PRTR 法対象物質への対応について

PRTR 法対象物質の多くは塗装工程の. 塗料として使用され、トルエン、キシレン、ベンゼンで全体の約70%を占めています。
また、当社製品である各種流量計の検査工程に於ける低粘度試験液として、ガソリンを使用しており、そのガソリンにベンゼンが含有しています。
現在、これ等該当物資を削減すべく代替品への切り替えを順次進めております。

3. 廃棄物の総排出量と再資源化率の推移(横浜事業所)

資源の有効利用と並行し、廃棄物の分別を推進して再資源化を徹底する事で廃棄物削減に取り組んでいます。
特に、金属類・紙類・廃油類の一部を有価物化する事で2006 年度以降は生産残渣の増減に関わり無く廃棄物排出量を管理出来る様になりました。
尚、廃棄物の内訳は、木屑、廃油、廃プラ、一般ごみが有りますが、木屑や廃プラはボイラ燃料に、一般ごみに含まれる社員食堂から排出される食品残渣は肥料化する等の有効活用を行なう事で、90%以上の排出物は有価物化や再資源化されており、廃棄物の削減努力は行なわれていると判断しています。